ようやっと、観ました。
なぜそこまで評価されているのか
その答えを、ありのまま目にした2時間でした。
"ジョーカー"
と言えば、
やはり『ダークナイト』での印象が鮮烈ですが
どうやらバットマンシリーズの一部分とは全く別物として、製作されたようですね。
とにかくホアキンの鮮やかさ
繊細でありアグレッシブなお芝居に惹かれっぱなし
コメディ番組の登場シーンでは
テイク毎にカーテンからの登場プラン(これは特典映像で観られます)
そのどれもがその場での柔軟性と瞬発力によって生まれているとなると
正しくその世界の住人であることは明らかな振る舞い。
ラストに見せる"笑い"は
もうもうもう
これまでの全てをドカンとひっくり返す痛烈パンチだよ。
妄想ってことでいいのかな?
妄想ってことでいいんだよね?
の、ラストシーン。
ジョーカー自体、特別詳しいってわけではないからあれなんだけど、
この作品においては
ババ的なJOKERではなく
コメディエンヌとしてのジョークの人
って意味合いを強く感じた。
いや元からそういう意味合いだったらごめんなさいm(__)m
"俳"が"優れている"
パワーある作品を観ることができました。
タイトルにある
階段のシーンが世界的に印象強いんだと思います。
もちろん素敵なシーンだけど
公衆トイレで躍るシーンに
とんでもない色気、変革を感じました。
( ´,_ゝ`)