こんにちは。
西本純子です。
今回は「他人の好きを否定しない」ことについて。
過去の出来事を思い出しました。
20歳そこそこの時に、同じバイト先だった先輩。
彼はバンドマンで音楽にはすごーーーーく詳しい。
私の今まで出会った人の中で、最も詳しいんじゃないか?ていうくらい詳しいし音楽が大好きな人です。
家にはレコード、CDが大量にあるらしく、言えばすぐに借りれる(笑)
だた、この先輩は音楽愛が強かったので他の人がアーティストを否定するんです。
誰もが知る超有名なアーティストを嫌いと言って、そんなの聞いている奴はくそだ!と言い、
私に無理やりおすすめのアーティストのCDを聞かせる。(海外のバンドとか・・・・)
あまりにも押しが強いので断れなかった・・。
とりあえず1曲聞いて、すぐに返却して「私の好みではありません」と言っていたのですが、この対応が大変でした。
特に、自分の好きなアーティストを否定されるのってかなり嫌です。
これは音楽だけじゃなくて、趣味とか、モノとか。
相手が好きなモノが自分の好みではないときは、「自分はあまり好きではない」と意見をいうのは素晴らしいと思います。
でも、「そんなが好きなんて信じられない、ダサい、おかしい」と否定するのは違うし、人間関係も悪くなりますよね。
どんなに詳しいこと、こだわりがあることでも、必ず相手のことを尊重していきたいなぁと学んだ出来事でした。