桔梗(帰郷?) | 徒然草

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今晩は。

 7月中頃から食欲が落ち、体力が落ち、ついには8月1日(木曜日)の午後診を休診せざるを得ないところまで「心身ともに疲弊」しておりましたが、原因は自分も医師の端くれとして判っておりました。「薬剤性肝炎」です。

 

 8月3日(土曜日)には肝臓専門医であるご近所の関先生に、診療所までご足労頂き、私の診断に間違いのないことを確認して致しました。また治療方針につきましては私の希望も入れていただき、短期決戦型のステロイドパルス療法を選択。本日8月3日現在安静加療中です。

 関先生は小さなお子様もいらっしゃって私の倅ほどの年齢差がございますが、日頃から地域医療に真摯に取り組んでおられる姿は、彼が書き、私が目を通している月々の「生活保護者」の書類からも伺うことが出来ます。大体「書類」を見ていればその医師のレベルもわかるものなのです。

 

 治療開始の甲斐あって、本日夕方頃からは食欲も体力も普通に戻りつつあります、勿論明日からの診療に差し支えはございません。

 

 何せ、お盆には帰郷せねばならず、たった一人残った兄弟(一番上の姉、今年88歳)をがっかりさせるわけにはまいりませんので。頑張りたいと思います。

 

 それにしても関先生がびっくりなさっていたのは最新鋭の「超音波機器」「心電図」「血圧測定器」「聴診器」、「呼気中一酸化窒素測定器」「電気メス」すべてが最新鋭である点です。私の意思が伝わった瞬間だったと感じました。びっくりしておられました。

 

さて庭に「桔梗」が咲いておりましたのでアップしておきます。

 

 ゆっくり読書も書道も出来ました。ありがたい、本当にありがたい日曜日でありました。

 

院長