桜 | 徒然草

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今晩は。

 昨日から家の前の「桜」が咲き出しましたのでアップしておきます。今日は暖かくて嵐山は観光客でいっぱいでした。来週はもっともっと増えることでしょう。

 

 「ソメイヨシノ」です。

 

 「沈丁花(じんちょうげ)」も満開です。

 

 「利休椿」です。

 

 これを挿し木したら、どういうわけか赤い椿に先祖返りしたようです。種を植えると先祖返りすることはよく知られていますが、挿し木で先祖返りは珍しいです。

 

 最後はママさんの「クリスマスローズ」、私の趣味ではありませんがママさんの趣味なので、いろんな種類が沢山咲いています。

 

 明日からいよいよ四月で、来週は毎年恒例の「タケノコ掘り」になります。タケノコといえば、デパートでは既に出回っていますが「山城産」などで高価ですが、私個人的には色は白いが「堅い」と思います。従って購入しません。

 

 タケノコは、やはり長岡から桜井のかけての「西山山系」のものが一番です。柔らかくておいしいです。おそらく土と手入れの違いでしょうか。

 

 さて、今日もは近くであるはずの小学校に剣道の稽古に行ってきました。初めて行く学校だったので道がわからず、大変苦労しました。ナビにだまされ、ヒトにだまされ大変でした。

 

 行ってみて驚いたのですが子供さんはわずか9名で、大人とほぼ同数。改めて剣道人口の減少を痛感致しました。私の通う道場(高槻市)も高齢化が進んでおり何とか後継者をと考えていましたが、事態は深刻なようです。

 

 院長

 

 1918年に始まった「スペイン風邪(のちにインフルエンザと判明)」では、世界中でおよそ5000万人(あるいはそれ以上)でしたが、コロナで亡くなったのは昨年末で298万7704人となっています。

 もし予防接種や特効薬が開発されていなかったら、世界はどうなっていたでしょうね。国を超えてヒトが短時間に行き来する現代では、おそらくスペイン風邪以上の大惨事になっていたことは、容易に推測できますよね。

 

 4月から予防接種は自己負担ありの任意接種となりますし、特効薬も一般薬同様の扱いとなりますので、一番安い特効薬(日本製)でも院外薬局で1万6千円ほどになります。

 

 高額だから薬を飲まないという話を聞きますが、健康保険制度がしっかりしているわが国は、まだ世界各国に比べて安いのだと思います。1万6千円の薬の本来の値段(実費)は5万円ですからね。

 

 コロナになっても医師などの医療関係者が患者に服薬を薦めなかったり、患者が服薬拒否して飲まなかったりすると、およそ3%前後の方に後遺症が発現することが知られています。じつはこの後遺症が深刻です(専門に後遺症を扱っている先生から聞きました)。

 さらにはロングCOVIDといって、ウイルスが身体から消えてくれないものもあり、これがまた他者に感染を広げます。

 

 1万6千円を高いと思わずに、ぜひ特効薬を直ちに服用してほしいと思っています。勿論、患者には拒否権がありますが、よく考えてほしいと思っています。私は絶対に飲みます。