ブログとツイッターをフォローしていて
発売日が告知された時から
ずっと楽しみにしていた本を
今日やっと入手して、読了
想像を超える試練の中で生き続ける声が
自分の辛かった日々の記憶とも重なり
胸が痛んだけれど
それでも、これからも前を向いていこう
と、改めて思えた本でした
以下、私の経験や今の思い、です
ナイタースキー中に
１度目の転倒でACL断裂したまま
そこまでの重傷と思わず、滑走継続
患足荷重して膝崩れし、制御不能に再転倒
凍った暗い斜面に無防備に
ありえない体勢で叩きつけられてバウンド
ああ、次の着地で
頭や首から叩きつけられたら
ただでは済まない
今までの生活には
きっと２度と戻れないんだなぁ
スローモーションの世界で
ぼんやりとそんなことを考えながら
暗い宙を舞う
何気ない日常の場面が
滲んだ走馬灯のように浮かぶ
・・・それが２年前
幸い、頭や首は無事だったものの
MCLも断裂し、２度の手術と
１年のリハビリ通院をしたのでした
「だって、曲がらないでしょ
」
と部長回診では吐き捨てられ
「可哀想で曲げられない
」
と担当理学療法士には匙を投げられ
それでも諦めず
毎日隠れて泣きながら
自主リハビリを続けていた頃に
著者の事故のニュースを目にして
紙一重で辿らなかったもう一つの運命が
目の前に現れたようで
ずっとフォローし、チームの一員として、
一緒に頑張ってきたつもり、です
まさか２年後に
今度は胸椎圧迫骨折（＝脊椎骨折）という
脊髄損傷と紙一重の怪我をするとは・・・
私の方がごく軽度とはいえ
自律神経の問題は、現在進行形だし・・・
これからも勝手に
チームメイトとして頑張ろう
と思っています
