見た感想を率直に。
この作品が大好きな方には先に謝っておきます。
うーん……面白かった、けど、
内容にひねりがないかな。
原作を読んでないから、もしかすると原作の方が面白いのかもしれないけど、
同じミステリーなら東野圭吾の方がよく練り込まれてて面白く感じる。
姫川の恋の話ってそもそもこんなにクローズアップされることかなって思った、
若い頃の暴行事件で心に深い傷を追った姫川が、同じ目をしてる牧田に惹かれた、って話だけど、
菊田より牧田が魅力的だとしてもあんな行動を取るなんて…………
このときの菊田さんの健気さにはグッときたけど、（牧田の車が微妙に揺れてた件(;^ω^A）
姫川、なにやってんだよ。
私には理解出来なかったよ。
まあそのあと、姫川は葛藤して自分の行動にどう向き合っていくか決断するんだけど、
最後のところもよく分からなかった。
牧田の部下が連続殺人事件の犯人だったけど、牧田まで刺すよね？
あれ、どういうことなんだろ？
姫川を刺そうとして牧田に行っちゃったんだっけ？？なら分かるんだが。
あと柳井健斗の件。
警察（身内）のミスを隠蔽するために企てたけど、
牧田と柳井が繋がってなかったら柳井は嵌められることもなく、殺されることもなかった。
なんか、なんだかなあ～って。
こんな偶然あるのか！？
だから映画になるし、映画としてのスペシャル感が作れるんだけど
あまりにも非現実的で、うーんと思ってしまった。
菊田さんは、よかったよ
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