みなさん,こんにちは.
今回は「臨床実習」についてお話をします.
西九州大学リハビリテーション学部では,各学年に「臨床実習」を配置しています.
1年生は「臨床実習Ⅰ(1週間:1単位)」,2年生は「臨床実習Ⅱ(2週間:2単位)」,3年生は「臨床実習Ⅲ(4週間:4単位)」,4年生は「臨床実習Ⅳ-1,Ⅳ-2(7週間×2:7単位×2)」で構成されています.
それぞれの「臨床実習」の期間,学生達は臨床現場に身を置き,臨床実習指導者のもとで,決められた課題に取り組みます.
この「臨床実習」を通じて学生達は様々な経験を積み,日頃の学修成果を確認します.
同時に,「臨床実習」を通じて自分の課題を確認して,今後の学修の目標を具体化します.
現在,3年生は「臨床実習Ⅲ」に取り組んでいます.
「臨床実習Ⅲ」では,学内で学んだことやそれ以前の「臨床実習」で経験したことを基に,指導者の指導,助言を受けながら患者さんの評価に取り組みます.
さらに,学生達は患者さんの評価結果から,問題点を抽出して,目標を設定して,治療プログラムの立案に取り組みます.
先日,北九州市内の病院で実習中の学生の様子を覗いてきました.
学生が患者さんと視線を合わせて,患者さんとお話をしています.
患者さんの歩行機能を観察したり...
患者さんの段差昇降訓練を見守ったり...
「臨床実習」を終えた学生達は,専門職を志す学生としての自覚を高め,一回りも二回りも逞しく成長します.
帰学後の報告が楽しみです.
大川.
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