保育ルームClover西小山園Ⅰ・Ⅱです。
突然ですが、皆さんは、「AED」を使ったことはありますか?
駅や施設に設置されているのを見かけますが、実際に使った方は少ないと思います。
保育ルームClover西小山園にも、設置してあります。
でも、そもそも「AED」って何の機械があまりよく知らない方が多いかもしれません。
「AED」は、自動体外式除細動器、Automated External Defibrillatorの略とのことです。
名前を聞くと難しそうですが、突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して、電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。
微弱な拍動がある時に、それに電気ショックを与えて、正常な拍動に戻してあげるための機器です。
拍動が止まってしまったら「AED」は使えないので、「AED」に関しては、拍動が止まってしまうまでの、初動対応がとても大切になるそうです。
参考のサイトをご紹介いたします。
本日は、東京消防庁の職員の方に来ていただき、「AED」による救命救急訓練を行いました。
ケースを開けて、普段あまり見ることのないケースの内部を説明して頂きました。
保育中に子どもが倒れた場面を想定した訓練を行います。
意識がなく、呼吸も確認出来ない場合に、AEDで電気ショックを与えます。
心臓マッサージを続けながら、AEDを装着します。
人体模型を使って、心臓マッサージの練習を行いました。
心臓が正常に動いていない場合には、心臓の替わりに血液を体中に流してあげる心臓マッサージもとても大切になります。
備えあれば患いなし。
初めて訓練を受ける職員もいましたが、何かあった時にとっさに動けるように、繰り返し訓練していきたいと思います。
<職員の感想>
・人体模型があることで、心臓マッサージの練習を試すことで、より実践的な体験を深めることが出来ました。
消防署の方々の熱い思いを強く感じました。ありがとうございました!!
・消防署の方々の実際の現場での体験談を聞けて、非常に参考になりました。
AEDも色々な種類があるので、園のAEDの使用方法も聞くことが出来て良かった。
救命救急訓練の後は、・・・・・・・
午後は、
「人権」をテーマに園内研修を行いました。
「あなたにとっての”幸せ”ってなに?どんな状態?」
「子どもにとっての幸せってなんだろう?」
「西小山園の目指す”子ども像”を考えよう!!」
それぞれに関して、「個人ワーク」「グループでシェア」
「全体に発表」の流れで深めました。
皆、積極的にシェアしています。
ここで深めた内容を、日々の保育に活かしていきたいと思います。
<職員の感想>
・人権についての概念がよりはっきりしたので、大人、子どもの区別なく、その人権を大切にしながら、子どもそれぞれの個性を活かしていけるような保育を目指したいと思いました。
・子ども像について、子ども一人ひとりの色や特長を大事にしながら、自分がやりたいことに集中出来る環境作りや、タイミングを見計らった見守り、声かけが出来るようになりたいと思いました。
色々な事にチャレンジしようと行動することが大切であり、失敗してもそれを受け入れ、やり遂げる体験を、自分にも子どもたちにもさせてあげたいと思いました。
そして、うれしいご報告です。
調理の高田先生が、保育士試験に合格されました。
子どもたちと接する中で、一念発起して、見事合格されました。
大人も、子どもたちと共に成長しています!!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!!
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