統一教会の信仰と不妊④

※注意※
妊娠、特に不妊についての記事です。
デリケートな話題かと思われますので、苦手な方、心がザワザワする方はご遠慮くださいませ。m(_ _)m











④産婦人科受診

妊娠しない私を心配した教会のお姉さん達から産婦人科への相談を勧められる事が増えました。
もちろん清平の40日修練会も勧められる事もありましたけど(^_^;

夫と一緒に産婦人科に相談に行くことにしました。最初に行った産婦人科は個人医院で不妊治療を専門にしている所ではありませんでした。(なので男性側の検査は無かったです)
エコーで子宮と卵巣を見て、大小2つの子宮筋腫が見つかりました。
子宮筋腫があるから妊娠しづらいのかと思ったりもしましたが、医師が言うには筋腫を取る手術をすると半年は避妊しないといけなくなるので、年齢を考えると妊娠する方を優先しましょうとのことでした。

教会の報連相が染み付いていたので、同じ班の人達や役職持ちの婦人に報告していました(-_-;
メリットは不妊治療を経験した事のある人と情報交換できた事、デメリットは個人の事情が教会内でだだ漏れという事…。


産婦人科ではホルモン剤投薬は無しのタイミング法を何回かしましたが妊娠しませんでした。
その間に膣炎も度々かかっていたこともあり、大きな産婦人科への転院を医師から勧められました。

自分でもネットで色々調べ始めて、高齢出産は35歳からとか、夫婦生活を普通にして一年(以前は二年)の間に妊娠しなかったら不妊の疑いがあるとか、卵子の老化とか、妊娠率とか、今迄気にしていなかった事や知らなかった事を知ってかなり落ち込みました。

それまで教会の活動を一生懸命やっていればいくら歳を取っても子供を産めると思っていました。神様の加護がある、みたいな感じで。
でもそんなのはただの思い込みで、妊娠に関しての現実は厳しかったです。
祝福の話を聞いたのが31歳の頃で、それから祝福候補に挙げてもらえたのが35歳目前でした。
伝道されたのも20代後半だったので遅いスタートではあったのですが、妊娠について楽観視し過ぎていました。

この頃はずっと焦っていましたが、その理由はまだ「子供がいないと家庭の四位基台が作れないのに、どうしたらいいんだろう」だったと思います。今振り返ると、子供がほしい理由がおかしい。
心に余裕が無かったです。