河内長野市へ相談してもらった件
(画像は内容と関係ありません。)
7年前と比べたら
話も聞いてくれるし、
どうぶつ基金のチケット申請が出来るようになり
地域猫に対しての理解も深まり
いろんなボラさんと連携して
活動してると思ってました。
今回、相談された方も費用の負担が厳しいと・・
でも増え始めてる地域4・5匹を今のうちに
手術してあげたいと。
ならば市に相談かけたらどうでしょうと
提案しました。
助成金もなく、資金不足なうちより
行政案件として動いて頂ければと
期待をもって提案してのです。
どうぶつ基金のチケットも行政枠で申請できる。
今年度は予算も出てると聞きました。
市役所で相談にのってもらえるのね。
解りました!行ってみます!
足を運ばれました。
結果
まず地域の町会長さん、自治会長さんなどの
了解とハンコが必要です。
その会長さんが市役所にて申請しないといけないらしい。
そんなぁ・・・・😭
自治会長さんのハンコをもらうだけでも
ハードル高いのに、
市役所で申請してくださいなんて
言えませんって。
ハンコだけなら事情を説明して承諾されるかも?
と淡い期待をもって挑んだことでした。
河内長野市では既に4ケ所が
地域猫モデル地区が出来てるそうです。
(教えてもらえないので場所不明、団体様不明)
だから貴方も頑張ってみたいな⁉️
せっかくTNRを考えても
一般の方が猫との共生を考えても
手伝ってもらえなかったら進まないやん。
自己負担はキツイです。
って言われてもうちが負担する訳には
いきません。
うちも助成金がある訳でもなく
私の給料と、皆様のご寄付で
細々となんとか維持してるにすぎません。
ちょっと考えてくれたらいいやんか
申請するのは
会長さんじゃなくてもいいやん。
どれだけハードル高くしてるねん。
それでどれだけの人が断念してるねん。
行政って何の役にもたたないやん。
やっぱりお役所仕事。
しかも
「餌をあげなければ、他に移動するから
餌をあげないで」だって。
・・・・
7年前と考え方変わらんやん!?
そういえば
目の前で倒れてる猫を
連れて帰ったらダメやと言われたのも聞いたっけ。
理由は
飼い猫かもしれないから。
地域で可愛がってる人がいるかもしれないから。
だそうです。
(言いたいことわかるけど
この場合、治療して保護して探すじゃダメなのかな?
命救うほうが優先でしょ?)
臨機応変という言葉は
この世から消えてるのかもしれない。
目の前で倒れてるのに見過ごせないと言うと
離れた地域に連れていって置いたら
どうでしょうって言われたそうな・・
マジ!?そんな事いう😳⁉️
結局、通りすがりのその方が保護して
最後まで看取ってあげたのですが。
【にしきんち】をボランティア団体として
登録してほしいという話がありました。
私事で忙しくそこまで余裕もなく
相談があって受けた場合
あくまでもボランティアなので
かかる費用は全部、うち負担となるようなことを
言われました。
手術無料チケットを利用したとしても
幾分か費用が発生したりします。
労力、ガソリン代、駐車場代などは自腹です。
へとへとになって帰って
費用も労力も使い果たしてからの
シェルターや保護猫達の維持は難しいと思って
市への登録はしてません。
もっと
スタッフが居て、余裕が出来たら
考えてもいいけど今は
出来るだけ自分達で解決できるようにと
アドバイスを中心にやってますが・・・
市の制度が使えないと
やっぱり動かざるをえない・・・
再度
費用捻出を考えてもらってます。
市のチケットを使用すれば
数千円ですむのかな。
使えないので4・5匹を、野良猫手術価格でやると約6万。
きついからと
ほおっておけば、秋には10匹
来年の春には20匹になってても
おかしくない状況ですね😱
そうなると個人負担は多分無理です。
近所の方からの苦情を受け嫌味を言われ
(今でも多少苦情が出てるらしい)
再度自治会長さんに泣きつき
地域猫活動をやりますか?
望まれない子猫を産ませないためにも
TNRは一番有効な手段だと思ってます。
活動してる人間は猫のためって
自己犠牲で動くことが多いのです。
行政はそこに甘えないでほしいです。
一般市民のこの小さな活動を助けることは
その人だけじゃなく
その地域、関わってる人たち、全てを
助けることにつながります。
地域猫を推進するのならば
餌をあげなければ他へいく
(その行った先の人が困ります)
とか
基金のチケット申請のハードル高い
(よっぽど問題が大きくならないと無理)
とか
大きな問題になってから解決したら
やってます感は有って見栄えも
いいのでしょうが
小さな芽を摘んで大きくしない、
地道な活動こそが大きな利があると
思いませんか?
もっと市民によりそった問題解決を
お願いしたいです。
この2年ほど
自宅火災全焼以降、
目の前のことが精いっぱいでしたが
気づけば
保護猫600匹、手術した猫さんは1000匹を
超えてます。
行政として
もう一歩、二歩
進んでもいいんじゃないかな
頑張ってください!!!!!