四十九日と新盆が一緒の場合、新盆は翌年にしてもよいらしい。

今回のことで、今まで知らなかった経験や知識を得られてよかったと思う反面、40を過ぎても常識を知らない自分が恥ずかしくもある・・・。

 

鹿児島の義実家は、お盆と言えば提灯でいろいろやるらしく、特にそういう経験のない私は何年か前に「世間知らず」と怒られたことがあった。

しかし、お盆のやり方は宗派や地域によってさまざまで、そこについては知らなくても仕方ないと開き直ってもいる。

その時は、本気で「ごめんなさい」しか言えなかったけど、今なら心の中で変顔しながら「ごめんなさい」が言える。

どのみち反論はしない。説教が長くなるだけだから!

 

ということで、本題に入ろう。

 

母が離婚を決意したことで、今後の動きが定まった。

ガッツリ不貞行為をしながら事実を認めない父と離婚するためには、弁護士の存在は必須だろうと考えた。

とはいえ、やはりそんなコネクションや伝手は少ない。。。

 

まずは、ネットで調べた無料相談ができる事務所に予約を入れて母、弟、私の3人で会いに行った。

横浜駅から徒歩10分以内にある事務所で迎えてくれたのは、20代後半から30代前半の青白い顔の覇気のないメガネ弁護士。

確か、最初の30分が無料でその後30分ごと5000円が追加されるシステムだった。

 

事前に準備した時系列を持参し、口頭で簡単に補足説明をしながら30分を有効に使う大作戦だったのだが、最初の30分は返事や相づちを打つくらいで特に役に立たなかった。

仕方なく30分延長したが、その甲斐はなく無駄な1時間を過ごしたという感想しかない。

唯一わかったことは、弁護士が全員優秀なわけではないという事実と相性が割と大切。

 

やはり、知り合いからの紹介に頼りたい。

そこで、友人にそういう知り合いがいないか相談したところ、離婚で最高裁まで争った経験がある共通の飲み友達はいかがかとの提案があった。

 

早速、その飲み友達に連絡を取りをし信頼できる弁護士を紹介してもらうことができた!