7月8日月曜稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

土曜稽古に引き続き、道場は40度

とても面をつけての稽古はできないと判断し

垂と胴も外して、まずはストレッチ

床に座れば、床も暑い

30分ほどかけて股関節と肩甲骨を中心にストレッチを行い

次は立つということ、姿勢よく真っすぐ地球に立つ

これがなかなか難しい

両足裏の3点に均等に体重を乗せて、胸を開き肩甲骨を寄せる

顎を引き耳、肩、くるぶしが一直線になるように立つ

すると反り腰になる子もいるので

そして腰、下丹田に力を入れて、足の付け根を意識する

これはまだまっすぐ立っているだけ

ここから竹刀を構える

左小指に力を入れて左手で支える

親指第2関節が臍の前

この時左手で竹刀を握っていないと左手が臍より下に落ちてしまい、竹刀が立ってしまう

右足前で立つときには踵はつかない

重心も左右ともに湧泉に置く

するとフラフラしそうになる

両腿内側を意識して内側に膝を寄せると安定する

左右には左に体重は載せるが重心は真ん中に

前後には左に体重は載せるが重心はやや前に

そのままピタッと静止する

竹刀がぶれるのは脇の甘さと右手で握っているから

体がぶれるのは左足と右足の位置、腰の入れ方が悪い

左足の浮き具合、膕の張り具合、腰の入れ方、骨盤の角度、右足の添え具合

何度も何度も繰り返し、自分のしっくりくる形をつくってほしい

まずは構えができていないと正しく打てない

発射台がしっかりしていないとロケットは真っすぐ宇宙へは飛んでいかない

こんな稽古で前半は終了

 

最後に30分だけ回り稽古

暑くて体が動かない、反応が2テンポ位遅れる

打たれるが関係なく、前に出て打ちました

もうこの時期は最弱。

暑さに弱いのです。