ついに大阪にも花粉の飛散が記録されているようですね。


当院にも、昨日より明らかにスギ花粉症と考えられる鼻水、鼻づまりを自覚されている


方が来られています。


今後暖かくなってくるとさらに飛散することが予想されますし、早めの準備が大切ですね。


前回も書きましたが、どのような方法で症状が起きないようにすべきか、


何でも気軽に聞いてくださいね。



さて、最近テレビなどでもよく報道されている、花粉症に対する手術


「アルゴンプラズマ手術」を施行するのに適する時期についてです。


詳しくはこちら(当院のホームページ)



結論からいいますと、スギ花粉症の方は、1月中、遅くとも2月初めまでの手術をおすすめしています


その理由は、アルゴンプラズマ手術施行後、患者さんによっては、


1、2週間ほど鼻づまりが強く出ることがあり、


その症状が出ているときに花粉症を発症してしまうと、鼻づまり、鼻水の症状が余計悪化してしまう


ことがあるからです。花粉症シーズンが鼻づまりで終わってしまう可能性も否定できません。


ですので、花粉症シーズンの1,2週間前までに手術しておくのがベストです。




当院でも1月終わりまではたくさんの方に手術を受けていただき、個人差はありますが、


多くの方が症状改善を認め、喜んでいただいておりましたが、


2月中旬からは原則として施行を控えております。


お問い合わせを多数いただいておりますが、ご理解のほど、よろしくお願いします。




しかし、スギ以外の花粉症、ハウスダストアレルギーの方はこの限りではありません。


4月から5月はヒノキ花粉、6月から8月はイネ科花粉、8月から10月はブタクサ花粉が飛散します。


それぞれの花粉症の方は、その飛散前の施行がおすすめです。


また、ハウスダストアレルギーの方は、症状の和らいでいる時期の施行がよいと思います。



ご希望に応じ施行させていただきますので、ご相談ください。



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