にしかし的ブログ

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たまに コソっと更新します( ^ω^ )

無事終わりました。

ボートレーサー人生 大きなケガもなかった事は本当に良かったと思います。

32歳で甲状腺の病気 (橋本病)にかかりました。

バセドウ病と反対で、自己免疫疾患で甲状腺ホルモンが足りない状態になって、体の中の不必要なものまでも体内に取り込んでしまうことで、大幅な体重増加に繋がっていました。

薬を飲んでもやはり選手として体と付き合っていくのは 年々きつくなっていったのも事実でした。

元々 体重が軽かった私としては 自分がまさかこんなに体重に悩まされるとも思ってもいなかったし、それに伴い エンジン整備や、プロペラ調整など全ての知識がゼロに近いものを感じていました。

なので、ここ何年かレーサーとしてやってこれたのは先輩や後輩からの励ましや支えがあってこそでした。

体調は変わらずですが、少しでも病気と上手く付き合っていく為に色んな方々が私アドバイスをしてくれました。

甲状腺の病気は遺伝がほとんどらしいのですが、それ以外はストレスが原因と言う見解みたいです。
私自身はそんなにストレスを感じるタイプでもないと思っていたのですが…(^^;

お酒 タバコなど全く無縁だった私が こんな病気にかかるとも予想してなかったし、気付くのもだいぶ遅かったみたいでした。

病気になってしまったことで、選手をクビになってしまったと言えるほど 凄い選手でもありませんでしたので、
自分の力量不足でここまで。と言う結果になってしまいました。

それでも色んな方々と出会い、縁を持たせて頂き19年弱と言う私の人生の半分を この業界で生きてこられたのは 紛れもなく 皆様のおかげです。

引退が決まって レース場1つ1つ参加する毎に思っていた事は、レース場での関係者や選手へ恩返しと丁寧に仕事をすることでした。

あと、これが最後だと思いながらの1つ1つこなして行く作業だったり、風景だったりは しっかり心の中に記憶することができました。

特にラスト3場の多摩川 丸亀 大村は本当に自分の中で丁寧に丁寧にと気持ちを込めて毎日仕事をしました。

これは私の価値観と言うか、自己満足なので舟券を買っていた方々には 舟券貢献をなかなかすることが出来なかったりしたので、申し訳無かったと思います。

それでも、私の中の全力は尽くしていましたし、自分の中で納得するレースを心がけていました。

最後まで 沢山の方々に支えられた選手だったんだなと自覚させて頂きました。

コロナだったり、八百長疑惑などもあり、生きづらい世の中ですが、その中だからこそ、皆さんの温かさを直に感じることが出来たことは不幸中の幸いだったと思います。

当たり前のことが当たり前ではない。

本当にそうだと思います。
現役の選手の方々は病気やケガなどに気を付けて走って欲しいなと心から願っています。

前検前日は全然寝れなかったこと
レース参加3日前までに荷物を送ること、
同じ斡旋になった先輩に電話をかけること
前検作業
宿舎でのコミュニケーション
毎日のサウナ 減量
毎朝の気圧 気温 湿度チェック
スタート特訓 試運転 展示航走 レース
プロペラ作業 整備 ゲージ擦り
レース終わりのメモ 反省
エンジン吊り
ボート洗い
レース用品の洗濯……他

当たり前だった生活が全部無くなってしまうのは寂しいです。

それでも、私の体の事だけを考えると…
やっと無理しなくて良いんだなと言う安心感もありました。

すごく複雑な気持ちでしたが、無事引退レースを終えることが出来て全部ひっくるめて、

ボートレーサーで良かったな、と

感謝しか残らないボート人生でした。

本当に本当に 最後まであたたかく見守っていてくれて、ありがとうございました。

全てが終わって携わってくれた方々の優しさが身に染みて分かります。
また新しい道へ進みますが、私も誰かの支えになれるような生き方をして行きたいと思います。

こらからも気愛で頑張っていきます。

皆様もお体大切にされて下さいね。
まずは心が健やかで、共に体も健康でありますように…

これから先 笑顔溢れる未来にしていきましょ🎶


            4170  西坂 香松