f富士山ジュニアアート展”創造の扉”」Vol.1
2月22日(日)
本来ならば2月23日が富士山の日ですが
平日になってしまうので前倒しでのイベント開催です。
会場は御殿場市市民交流センターふじざくら。
今日は午前中に席書大会と富士山の絵の審査、
午後は対話型パネルディスカッション『創造の扉』と
昨年度の入選者の認定式があります。
交流ホールでは午前中に行われる
早めに到着した審査委員長の黒井健さんは
昨年同様デザイナーの松田百加さんと作詞家の門谷憲二さん、
昨年入選した字の前で記念写真を撮るゆうちゃん。
ゆうちゃんの書いた「ふじさん」は、
見る人をほっこりさせてくれると評判でした。
私がケーブルテレビの取材を受けている手前で
交流ホールでは席書大会が始まります。
参加資格は小学生以下の児童、園児。
保護者は観覧席に座り、
子どもたちとは引き離されます。
子どもたちはスタッフに導かれて位置に着くと、
今年の「お題」は「家族」です。
子どもたちは家族という言葉を聞いて、
与えられる半紙は3枚だけ。
3枚とも同じでも、ちがっても構いません。
ここでは字の上手さではなく、感性を評価します。
やり方がわからない子には
子どもたちは、頭に浮かんだ言葉を素直に…
紙が足りなくて、下の新聞紙で練習する子。
それも自由、その子の知恵です。
3枚の中から自分の気に入った作品の裏に
自分で名前シールを貼って提出します。
どれを選ぶのか、それも感性です。
作品が出そろいました。
子どもたちの中から沢山の言葉が生まれました。
こうしている間にも、裏の控室では
5人の審査員が絵の選定に熱い議論を戦わせています。
・・・・・・・・・・・・・・・・つづく