ありがとうふじさんコンサートin 高根小学校&中学校
10月11日(金)
今日は御殿場市の高根小学校で
ありがとうふじさんコンサートです。
会場は体育館。
高根小の校章にも富士山が描かれています。
作曲は「ゆりかごのうた」でコンビを組んでいる草川信氏。
富原薫氏はここで教鞭をとり、
ここで奥様と出会ったそうです。
広い体育館で子供たちが体操座りをすると聞き、
急遽ステージを下にしてただきました。
子どもたちと話が出来るようにするためです。
体育館に集まった子供たち。
教育部長が私を紹介するに当たり、
子どもたちが楽器を身近に感じるようにと
市の職員の方がギター演奏で
時々富士山クイズを出しながらのコンサート。
流石に地元の子どもたちはよく知っています。
最後に「ありがとうふじさん」のイントロが始まったとたん、
1年生の子どもたちが飛び出してきました。
そして突然始まった「ありがとうふじさんダンス」
市で配布されたDVDで、すでに子供たちは
踊れるようになっていたのです。
このサプライズには、私も市の職員の方たちも、
取材に来ていた新聞社の方も大喜び。
感動のフィナーレでした。
午後はお隣の高根中学校です。
高根中学は1,2年生が、毎年秋の文化祭で
新田次郎原作の「怒る富士」を演じるのが伝統です。
「怒る富士」は宝永噴火を題材にしたもので
この地域を命を懸けて救った伊奈半左エ門の話です。
史実に基づいた話なので、
演目は同じですが、話の内容や話し方は
富士山は世界遺産になったけれど、
何もしなければ3年後に取り消される可能性もあります。
そうなったら二度と世界遺産にはなれません。
地域住民として富士山を守ることは
最後にお礼の言葉とお花をくれた生徒さん。
お礼の言葉の中で、
「私は小さいころ、おひさまのたねを習いました」
今日は嬉しいサプライズの日でした。