バスツアーの下見
10月10日(木)
何やら妖しい写真…
ハートの中にいるのは私とお友達のみっちゃんさん。
で、ここはどこかというと
裾野市にある須山浅間神社です。
今年、富士山が世界文化遺産になったことで、
地元御殿場で私が参加していた
『富士山世界文化遺産御殿場市民推進協会』が
『富士山御殿場協会』と名を改め、
NPOありがとうふじさんと共に、
今後も活動を続けることになりました。
で、昨年行った構成資産巡りのバス・ツアーを
11月6日(水)に実施することになりました。
今回は『富士山信仰の源泉を訪ねて』ということで
各地域の浅間神社を訪ねながら富士山を1周します。
今日はそのツアー委員で下見にやって来ました。
世界文化遺産になったことで
構成資産の神社などは修復されたところが多く、
同じ場所でも昨年とは違った所があるからです。
また各所で地元の唯識者の方にガイドをお願いしているので
そのごあいさつも兼ねています。
すっかり綺麗に改装されていました。
これはハートではなく、『亥の眼』というのだそうです。
ここで恋人同士で撮ったら幸せになれる…かも
境内の何処にあるかは、行って探してみてください。
今回は浅間神社を6ヶ所まわりますが、
ここは社殿が無く、富士山そのものが御神体なのです。
今日は運よくご神体を拝むことが出来ました。
昨年に続き、ツアーの車中は私がバスガイドですが、
御殿場市の富士山ガイドの『御厨の風』のメンバーが
豊富な知識で助けてくださいます。
また各所で地域の専門の方たちにガイドをお願いしています。
特に富士宮市の渡井正二先生は
富士宮市の文化財保護審議会の会長で
昨年から交流をさせていただいている中で
その知識の深さと穏やかなお人柄に
すっかり惚れ込んでいる私です。
さらに御年80歳というのに、若々しいばかりでなく、
記憶力の素晴らしさには頭が下がります。
ということで下見と言いながら話を聞くのに夢中で、
写真を撮るのをすっかり忘れた私です。
富士宮の富士山本宮浅間神社では、
参加者全員でご祈祷をしていただきます。
山梨県側では、富士吉田の浅間神社に行きますが、
その前に御師住宅だった外川家を見学します。
御師とは富士講で富士登山する人たちの導師で、
寝食のお世話もしてくれました。
須山、村山、山宮、富士山本宮、北口本宮、須走の
6つの浅間神社と、人穴遺跡、外川家を巡るバスツアーです。
まだ定員に余裕がありますので興味のある方は
ありがとう ふじさんの事務局・竹之内まで…。
090-2682-2688