わらじ供養祭

昨日、９月１日夕方。

御殿場駅富士山口の観光協会前です。

昨日はわらじ祭りの最終イベント、

わらじ供養祭がおこなわれました。

関係者に半被を配る私。

わらじを先導する白装束チームがやって来ました。

かつて富士講で富士登山をした人たちの装束です。

富士講の登山者たちは金剛杖と松明を持って

「六根清浄、六根清浄…」と唱えながら登ったそうです。

六根清浄

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%A0%B9%E6%B8%85%E6%B5%84

ちなみに「どっこいしょ」の語源とも言われています。

白装束の市長と私。

わらじチーム。

裾野や小山町からわらじ作りに参加した人たちも

自分たちの編んだわらじを見届けたいと

参加しに来ました。

いよいよ駅前を出発。

商店街を抜けて新橋浅間神社へ。

神社の入り口では宮司さんが出迎えてくれました。

松明の間を抜けて本殿前に進むおおわらじ。

境内にはすでにもう片方のわらじが

立てかけられています。

供養される大わらじが１対、並べられました。

宮司さんによる供養の詔が読み上げられます。

いよいよ点火です。

おおわらじは勢いよく燃えだし、

やがて骨組みがあらわになりました。

大わらじが燃えるのを見つめる人々。

感慨深げに炎を見つめる市長の後ろ姿。

市長もわらじ祭りの復活を願う一人でした。

火の後始末は地域の消防隊が

出動してくれました。

もう１対の大わらじは

まだ駅のコンコースに飾られています。

わらじまつりの復活と今年のまつりの成功を祝って

お疲れ会。
話題はもう来年のわらじ祭り。

みんなで夜遅くまで盛り上がりました。