あんずの場合

あんずがまた食べにくそうにしはじめたので

動物病院に連れて行きました。

動物病院の待合室のケースの中で、

可愛い子猫が里親を募集していました。

シャムの入ったMIXです。

連れて行きたいけどあんずがいるし、

あんずにはFelv(猫白血病）のキャリアの疑いがあり、

もしそうならなら連れていけません。

先生の話によると親がFelv.でも子がそうとは限らないそうで

子猫の内に移っていたら１年持つか持たないか…とのこと。

あんずはすでに４才です。

もしかしたら…の望みをかけて、検査することにしました。

結果。

あんずはFelv.のキャリアではありませんでした。

その代り、猫エイズのキャリアでした。

Felv.は仲良しで移るのですが、

猫エイズは喧嘩で移るそうです。

というわけで

どのみち、子猫とは縁が無かったようです。

そんな事とは知らず

あんずは相変わらずのオヤジぶり。

現体重６．４キロ。

歯周病治療でステロイド系の注射を打っているので

太っていると、先々糖尿病になる危険性もあるそうです。

今のうちに少しダイエットを…と言われました。

そして東山湖のクロベエとしっぽ。

仲よしだけど

今のところ猫エイズやFelv.の症状は

まったく見られません。

そうなると猫エイズのキャリアと分かったあんずは

東山湖に帰すのが難しそうです。

夜のキッチンの窓辺で熟睡するあんず。

あんず自身も帰りたがる様子は見せません。

居候生活を決め込んだのかなぁ…。