大わらじ製作

６月９日,１０日。

御殿場市のわらじ祭り復活に向けて、

いよいよ本格的な大わらじ製作開始です。

実行委員一人ですから私ももちろん参加します。

場所は私の住む東山地区のコミュニティ・センター。

これが材料の藁綱。

かつて大わらじを作ったことのある

青年団のOBの方たちの指導を受けながら

土台に藁綱を編みこんでいきます。

やっていくうちに要領がつかめてきました。

結構力仕事です。


大わらじは２対。

新聞や広報紙や地域無線などの呼びかけで

集まってくれた人たち。

隣町の小山町や裾野市からの参加者もいます。

汗をかきながら、みんな結構楽しそうです。

編みこんだわらじを立てて見ました。

ワラジの紐は数本の綿綱を縒り、

それを２本縒り合わせて作ります。

この作業は大人数でやります。

まるでお相撲さんのしめ縄みたい。

それとは別に、三つ編みにした綱藁を

四つ網にしていきます。

それがわらじの紐を通す穴、乳（ち）になります。


乳に綱を通します。


綱を通すと、何となく形が見えてきました。

今週はここまで。

来週は更に大変な作業が待っています。

取材に来ていた女性記者もお手伝いして、

いつの間にか仲間になっていました。

また来週。