あんずの手術
23日。
我が家の居間のソファーベッドで寝ているあんず。
このところよだれがひどいので
先週、動物病院に連れて行ったら
口の中が炎症を起こして真っ赤でした。
歯肉炎もあり、見るも無残な状態です。
食べるのも痛いはずだそうです。
野良ちゃんと割り切って痛み止めの注射を続けるか
こたろうのように抜歯して痛みの素を断ってあげるか。
ただ抜歯しても完治は100%ではないそうです。
「抜歯するなら元気なうちに…」
ということで、明日の手術になったのです。
ひなたの子どもとあっては
このまま見過ごすわけにはいきません。
夕方、病院にあんずを迎えに行くと
首にカラーをつけられていました。
手でいじって雑菌が入るといけないので
しばらく外せないとのこと。
先生の話によると、こたろうの比ではなく、
あんずの抜いた歯の数は12本。
猫は歯が無くても食べられるので心配はいりませんが
人間なら入れ歯でもするところです。
狭いキャリーの中で散々暴れて
疲れ果ててこの状態。
明日も診察に来なくてはならないのですが
私が静岡で仕事で帰りが夕方になるし、
家人ひとりで面倒を見るのも大変なので、
このまま1泊入院することになりました。
明けて24日の夜。
ゲージを用意しておいたのですが
思いのほかいい子なので
よっぽど疲れたんだね。
「今夜はもう食事は済みました」
なんて先生に言われたけど
しっかりご飯を食べてこの通り爆睡。
しばらくは我が家の居候猫になります。