遭遇 | 西島三重子オフィシャルブログ「御殿場より愛をこめて」Powered by Ameba

遭遇

東山湖へつづく道の途中。

向こうからトコトコ歩いてくるは…猫?

いえ、タヌキですあせる
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女の子「こんにちは…。タヌキさん」

声をかけてもじっと見つめるだけ。

カメラを向けてもビクともしません。

この距離1メートル…にひひあせる


私が正面から外れると、またトコトコ……足あと
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道の縁石に沿って歩いて行きます。

通りがかりの車の人もビックリして

ただハンドルを握ったまま、見送っていました。
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でもこのあたりではそんなに珍しいことではありません。



奥の駐車場で取っ組み合いをしているのは

タヌキではありません。

チビ太とクロベエです。
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チビ太がからんだ場合、

じゃれ合いではなく、ちょっと内輪もめ的。
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あんずは尻込みしてその様子を覗います。
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家人が痩せた子猫を発見。

見たところ1才未満といったところ。

あまり弱っているので餌をあげましたが

食べる力もなさそう…。

クロベエが近寄っても逃げようとしません。
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あまりの弱々しさに、

このまま置き去りにするには忍びなく、

近くの動物病院へ連れて行くことにしました。


お昼休みの時間帯でしたが

駐車場に先生が出てきたところでした。

事情を話し、キャリーを開けると

弱っていた子猫が飛び出しました。

どこにそんな力があったのか、

逃げて近くの2m幅くらいの深い側溝を飛び越えようとして

中に落ちてしまいました。

水がほとんどなかったのが幸いでしたが

側溝の中で震える子猫。

でも2m位の深さなので簡単には降りれません。

ところがちょうど側溝の中に脚立が立てかけてあったのです。

それを使って家人がなんとか猫を捕獲。


時間外でしたが状況がひっ迫しているので

見ていただけるということで

夕方引き取りに行くことになりました。



子猫を預けて再び東山湖へ。

とりあえずボスのクロベエに報告。

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女の子「戻ってきたら、仲間にしてあげてね」



夕方、再び病院へ。


受付の看護婦さんに猫の名前を聞かれて

性別すら確認していないことに気づきました。

見てもらうと女の子でした。

元気になって桜が見られたらいいねという願いを込めて

「さくらちゃん」と命名しました。


元気になったら東山湖に帰しますが

今は生きるか死ぬか、きわどいところです。

明日も連れて来てくださいと言われ、

で、とりあえず食べられるようになるまで

我が家のケージに保護することになりました。
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それにしても臭い…。

拭いてあげたくても熱が奪われると困るので

拭いてあげることもできません。



タヌキのみならず、また一匹、

野良ちゃんに遭遇してしまいましたあせる


がんばれ さくらちゃん。