富士山の日

２月２３日は富士山の日です。

静岡・山梨の両県では各地で

様々な催しが行われています。

静岡県内最大のイベントは

東静岡駅前にある『グランシップ』で開かれました。

ホールの入口の看板。

この地図のピンクのところが

富士山の見える場所だそうです。

私は静岡で授業があったので遅れましたが、

前半はステージで様々な文化的催しが

繰り広げられていました。

後半は富士山世界文化遺産フォーラム。

開会のあいさつをする川勝知事。

隣には手話の解説者がついています。

ユネスコの前事務局長、松浦氏のお話の後、

最後はパネルディスカッションです。

様々な分野のパネラーの方たちから

興味深いお話が沢山聞けました。

県で作成されたパンフレット。

芸術の源泉となったということで

表紙は葛飾北斎の『富岳三十六景・凱風快晴』

富士山が信仰の対象として

いかに日本人の心に生き続けているか

そして富士山が芸術の源泉として

世界に影響を及ぼしたか・・・

そして名山としての景観の美しさ。

更に折り込まれた中のページには

２５ヶ所の構成資産の概要が書かれています。

そして裏表紙には

今後の世界文化遺産までの道のりと、

平成１０年に静岡・山梨両県で定められた

『富士山憲章』が書かれています。

日本人の心の故郷としての富士山。

それを世界に向けて発信する運動は

夏に向けて大詰めを迎えます。