東山湖の解禁と奇跡の復活
例年よりも早く、東山湖が解禁になりました。
桟橋のゲートも開きました。
湖岸には早耳の釣り客が来ています。
放流された魚の中に見慣れない魚がいます。
安藤くんに訊くと、
あまごのアルビノだと教えてくれました。
スーさんの話ではアルビノも
種として固定できるそうです。
散歩中の子どもが猫たちを見て大声をあげました。
ビックリした猫たちは湖岸に散っていきました。
しっぽは釣り客のところに逃げ込みました。
釣り客は嬉しそうにしっぽを撫でています。
淋しかった東山湖は、
また賑わいを戻しはじめました。
クロベエは桜の木陰に隠れていました。
赤とんぼが群れ飛んで、秋を告げています。
赤いのは赤とんぼだけではありません。
そう、こたろうは日々回復を続け、
ついに白血球が正常値に戻ったのです。
これには先生もビックリ。
おわかりいただけるとおもいます。
ただ、白血病が治ったわけではないので
もうしばらく我が家で様子を見ることになりました。
こたろうを応援してくださった皆様、
ありがとうございます。
こたろうは今、とても元気です。