STB139ライヴ
台風が日本列島を駆け抜けていきました。
静岡県は直撃。
我が家では二度ほど短い停電がありましたが
幸い大きな被害はありませんでした。
それにしてもものすごい暴風雨でした。
あれが今日でなくて良かったです。
そして六本木。
芋洗い坂を下るとすぐ右にある
『STB139 スウィート・ベイジル』
実にお洒落な建物です。
今日のライヴ。
照明の位置合わせ、ミュージシャンの立ち位置、
マイクセッティング、サウンド・チェック…。
私がステージに立つ為には
沢山のスタッフが動いてくれます。
もちろん客席の方も準備が大変です。
リハーサルが始まりました。
プログラムの順番で通しリハーサルです。
バン・マスでギターを弾く融くん。
パーカッションは融くんのお兄さんの肇さん。
キーボードはスーやん。
ロビーには物販コーナーも設置されました。
今日のメインはもちろんこれ。
ワーナー・ミュージック・ジャパンから発売される
『西島三重子ワーナー・イヤーズ』。
私がデビューから5年間在籍した
ワーナー時代の5枚のアルバムをCD化し
5枚組のボックスに収めたもの。
今日は、ほとんどこのアルバムの曲を歌います。
開演前の会場で盛り上がっているのは
静岡放送SBSラジオの朝の顔です。
『おひさまのたね』ですっかりお世話になりました。
出陣前の楽屋も盛り上がっています。
いよいよスタートです。
一部
M1. 『風車メドレー』
のんだくれ、笹谷峠、ざわめきの外で、別れ模様、
こんなときこそ、プロポーズ、初雪
M2.池上線
M3.星めぐり
M4.『冷めないうちに…』メドレー
目白通り、双曲線、時の流れに、
朝顔(しののめ草)、喜劇通り
M5.想い出づくり
M6.かもめより白い心で…
M7.『かもめより白い心で…』メドレー
一文無しのジョニー、スパゲティ・ラグタイム、
花いちもんめ、ラブレターというミュージカル
M8.想い出をふり返らずに
M1.『水色の季節の風』メドレー
水色の季節の風、シベールの日曜日、白いプロローグ、
鳴きたいほどの海、夕暮れの前に眠るな、ミステリー
M2.リルケの詩集
M3.千登勢橋
M4.『シルエット』メドレー
メランコリー・イエスタデイ、ラブ・ソング、かげろう坂、
いそしぎ、ラストタンゴは一度だけ
M5.冬の鳥
M6.愛の行く先
M7.時の扉をノックして(新曲)
M8.サイレント・デイズ(新曲)
ワーナー時代と言えば、
アンコールはもちろん『仮縫い』です。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
次回の東京ライヴは12月9日、
『南青山MANDALA』です。
家に帰ってから、じっくりと手に取った5-Box.
開けてみて驚いたのですが
デビュー・アルバム『風車』の帯は
再版される前の最初の帯の復元です。
感無量です。
何度も何度もBoxから取り出しては
しみじみ眺めました。
ワーナーさん、ありがとうございました。
ああ、もう思い残すことは……
いえいえ、新たなデビューのつもりで
これからも歌い続けますので、
皆さん、よろしくお願いいたします。