!stアルバム「風車」
いよいよ『STB139』のライヴが近づいてきました。
最近ピグ・ライフにはまり気味の私でも
流石に緊張感が出てきました。
今回のライヴにまるでタイミングを合わせたかのように
デビュー当時のワーナーで過去の5枚のアルバムが
9月26日に『5 BOX』として発売されることになりました。
通販向けではありますが
私のHPからも購入できることになりました。
そして22日の『STB139』のライヴでは先行販売されます。
ということで22日のライヴは
この『5Box』の楽曲がメインとなります。
今日からその5枚のアルバムについて
お話ししたいと思いします。
私がデビューしたのは1975年、9月25日。
おお、と言うことはこの『5-Box』は
37年目のスタートの日に発売と言うことです。
『風車』と題された1stアルバム。
まるでデパートのようにいろんなタイプの曲が入っています。
そもそも当時は歌手になろうなどとは思いもよらず、
誰かが歌ってくれたらいいなと、
いろんな歌手をイメージして作曲していた私です。
そんな私が突然デビューすることになったのですから
これほどの人生のターニングポイントはありません。
そんなわけでこのアルバムの中の曲には
『西島三重子』をイメージした曲はほとんどありませんでした。
『池上線』も野口五郎さんをイメージして作ったものでした。
このアルバムの曲をステージであまり歌わなかったのは
そんなところが起因します。
『風車』(かざぐるま)
1.のんだくれ
2.笹谷峠
3.あわめきの外で
4.わかれ模様
5.青葉の里
6.池上線
7.こんなときこそ
8.鬼無里の道
9.ながさき
10.プロポーズ
11.初雪
12.昨日よりごきげんでしたか
当時の私は、突然のデビューに右も左もわからず、
ただディレクターのいうことに頷いていました。
アルバムタイトルの『風車』もディレクターの塩崎氏が
「いろんな曲が流れて風車を回しているみたいじゃないか」
と言って付けてくれたのですが、
今思えば風に吹かれてくるくる回っていたのは
私自身だったのかもしれませんね。
今回は1st.アルバムの曲もふんだんに歌います。
お時間のある方は聴きに来てくださいね。
・・・・・・・・・・・・・つづく