ジュリー＆こたろう

朝からバタバタ忙しかったので

こたろうは家人が東山湖に送っていきました。

奥の駐車場のところで放したというのに

橋を渡ってオーバーフローの方へ

歩いて行ったというのです。

もともとはそっちがテリトリーだったので

心配はないと思うのですが、

みんなのところへ行かなかったのが気になりました。

今日は夕方から函南町のお祭りに出かけます。

夕立の恐れもあるので、

出かける前にこたろうを連れに行きました。

駐車場の入り口で寝ているのはジュリーです。

近づいたって起きやしない

「なんか、いつも駐車場の入り口で

　　　　　　　　　寝ている猫がいるよね」

　　　と、みんなが言うほど

　　　　　　この姿は地域では有名です。

シャッターの音でようやく目が覚めました。

「なんか、ここ気持ち良くて、

　　　　ついつい熟睡しちゃうのよね」

そこへどこからともなく現れたこたろう。

「え　どこにいたの」

家人が帰ってから、ずっとここで、

迎えに来るのを待っていたのでしょうか

久しぶりにジュリーに会って、挨拶するこたろう。

でもジュリーは以前のように煩さがらずに

こたろうの挨拶を受け入れています

こたろうが一人前になったって認めてくれたのかな

よかったね、こたろう

　　　　　　　　　　　　　……………つづく