夏本番
我が家と東山湖を行ったり来たりの生活に
家に来るたびにシャンプーシートで
思いっきり拭かれるので毛艶がいいこと
すっかり夏雲の東山湖。
桟橋の両翼では
アオサギたちが喧嘩しています。
その声はまるで殺人現場
魚の多くは他の場所へ移されるのですが、
湖に残った魚は水温が上がってきているので
湖岸の土手の道でくつろぐこたろう。
綺麗になった体もすぐに砂や土にまみれます。
チビ太がこたろうにちょっかいを出すと、
長々と食事をしていて出遅れたしっぽが
紫陽花の小道を駆け上がってきました。
我が家ではきれいな水を飲むけど
ここでは湖の水を飲むこたろう。
「どっちの水が美味しいの?」
餌場にはきれいな水もあるのに…。
桟橋はゲートが閉まっているから入れないけど
クロベエを追ってこたろうも…。
「太ったのかな…」
いつの間にか足の間にチビ太が…
再び土手の上でくつろぐこたろう。
誰も通らないから邪魔になりません。
あんずは土手の下でみんなを待っています。
クロベエがこたろうの側に来て…
気持ちのいい場所をよく知ってるね。
いつも散歩をしているアンブレラさんが来ました。
でも猫たちはお馴染みなので逃げません。
あんずは首を伸ばして
アンブレラさんとみんなのいる石碑の方を見ています。
ちょっと人見知りなところは
お母さんのひなたに似ているね。
夏も本番。
この夏の間に人見知り、猫見知りを治せたらいいね。