ダイヤモンド富士と自然の営み
湖岸にいるカメラマン。
人数が増えています。
クロベエやしっぽが見ています。
いつの間にか私の反対側にも
三脚が建てられています。
「今日は何かあるんですか」と訊くと
「ダイヤモンド富士です」とカメラマン。
でも、ちょっと曇っているし、
それでも年に一度しかないチャンスです。
太陽が富士山に近づき始めました。
太陽が近づくにつれて、
今年の東山湖からのダイヤモンド富士です
カメラマンさんたち、待った甲斐がありました。
皆さんはもっときれいに撮れているでしょう
でも猫たちには
「そんなの関係ない…」(古っ)
しっぽとじゃれ合うクロベエ。
クロベエとあいさつするシロ。
ただ与えられた毎日を受け入れること。
それが生きるっていうこと。
何があっても猫たちの生活には変わらないのです。
昨日があって、今日があって、
だから明日がある―――。
自然の営みが教えてくれること。