雪の天城高原
昨日からの雪は、今日になっても降りやまず…。
今日は東京から義妹たちが来ます。
義妹の妹の娘の玲奈ちゃんの受験が終わり
恒例のイチゴ狩りに行くため、その前に一泊、
一緒に天城高原に行くことになっているのです。
雪の中、やってきた三人。
玲奈ちゃんはすっかり大きくなりました。
春には中学生です。
雪のD52の前で一緒に記念撮影。
右から義妹の美穂子、その妹の由美子、
由美子の娘の玲奈ちゃん、私。
そして今日の東山湖。
昨日我が家に避難していたこたろうも
東山湖に帰りました。
ちょっと可哀そうかな…と思ったけれど
家でひとり留守番よりは…
と案じながら連れてきました。
一緒にこたろうを送ってきた三人。
見ていた家人によると、
こたろうは一目散に穴のあたりまで走って行くと、
手で雪をポンポンと叩いて積もった雪を落とし、
穴の中に消えたというのです。
その穴に行ってみました。
こたろうが叩き落としたかどうかはわかりませんが
こたろうの足跡がちゃんと残っています。
こたろうに続いてクロベエも穴に消えました。
しっぽはここでの冬は初めてです。
すっかり野良になったけど、
雪の中は寒いけど、小屋の中には
毛布の下にホカロンも入っているので大丈夫です。
クロベエと遊びに行ったきり帰ってこないこたろうを残し、
一路、天城高原へ。
途中、長岡で温泉まんじゅう屋さんに…。
店の前には大きな蒸し器。
店の中には河津桜が活けてありました。
見たいけど河津までは遠いね…と言っていたので
見ることができて良かったです。
予定より早く着きそうなので、途中にある
天城の『わさびの里』に行くことにしました。
ところが雪が深くて大変。
奥まで行こうとしましたが、
途中で動けなくなっている車が数台いたのを見て、
引き返すことにしました。
途中にあったわさび屋さんに入りました。
表では一家総出で雪かきをしていました。
軒下の籠にはわさびの葉がたくさん束ねてありました。
美穂子がそれを見てご主人に分けてもらいました。
さっとお湯を通して、
軽く塩もみすれば灰汁が取れるというので、
お料理に使ってみることにしました。
いよいよ天城高原へ。
ところが有料道路が通行止め。
ホテルに電話して通れる道を聞きましたが、
雪は激しくなるばかり…。
途中で動けなくなっている車も…。
ガスも出てきて辺り一面真っ白な世界。
どうなることかと思いつつ…。
ようやくホテルの駐車場を発見。
でも建物はどこにも見えません。
なんとか玄関にたどりつき、荷物を歩降ろしました。
家人はホテルの人に案内されて駐車場へ。
それほど雪でまわりが見えないのです。
「ここって『天城高原』だよね…」
「なんだか長野にいるみたい…」
と何度も話すほどです。
部屋に入ったものの、
窓の外は真っ白で何も見えません。
明日、イチゴ狩りに行くなんて、嘘みたい。
明日は天気になりますように…。