僕のもの

夕べは久しぶりに我が家にお泊りしたこたろう。

午前中に東山湖に帰ってきました。

あんずが出迎えてくれたのに

なかなか出ようとしないこたろう。


すると湖岸の方からしっぽが来ました。

ナナも小屋の中から出てきました。

ようやくキャリーから出たこたろう。

また入るかな…と思って、

わざとキャリーの入り口を開けておきました。

入るわけじゃないけど、

そばを離れないこたろうです。

ナナがキャリーに近づくと

キャリーの入り口を体でふさぎます。

チビ太が来ると…

手で追い払う仕草。

入りたくはないけれど

入られるのは嫌みたい。

「だって、僕のだもん」

あんずはその様子をじっと見ていました。

キャリーを仕舞うと

こたろうは早速駐車場でゴロンゴロン。

あ～あ、家で綺麗にしたばっかりなのに…。

さて、こちらはこたろうではありません。

散歩夫人の家の居候のゴンゾウです。

こたろうによく似ているので

面倒を見るようになった猫です。

そして今日の東山湖と富士山。

午後、ボートの上のしっぽです。

そのすぐ足元を歩いているハクセキレイ。

あんずとクロベエが追いかけっこ。

こたろうにちょっかいを出すあんず。


クロベエにじゃれつくしっぽ。

こたろうもいっしょにゴロン。

ああ、私も一緒にゴロンゴロンしたい…

しっぽは湖岸に出ると

ちゃっかり釣り客のところへ。

釣りをしているお父さんのそばにいる娘たちに

スリスリしています。

狙いはお父さんが釣る魚。

「将を射んとせばまず馬を射よ」

と言ったところでしょうか。

おや

こたろうが何かを見つけました。

ムクドリです。幼鳥かな…

体を低くして身構えるこたろう。


ゆっくり匍匐前進。

でも、 ムクドリはすでに木の上です。

こたろう、今日も捕獲失敗

そうとは気づかず、様子を覗うこたろうです。