御殿場の祭りを考える
昨日に引き続き、素晴らしい天気です。
朝、富士山がとてもきれいだったので
家の向かいの駐車場に富士山を撮影しに行きました。
今日の富士山です。
帰ろうとしたらすぐ側で
「ケン、ケン!・・・」と言う声。
声のするほうを捜したら茂みからキジが出てきて
大慌てで田んぼの上を飛んで行きました。
今日は午後から市民会館で『御殿場大学協会』主催の
セミナーがあります。
去年、若林御殿場市長との懇談会で話し合った中で
『御殿場の祭り』がテーマの一つにありました。
私が御殿場に始めて来た時、駅に大きなわらじが飾ってあり
「わらじ祭り」のことを知りました。
『わらじ祭り』とは
そもそも『富士登山』の安全を祈願したもので、
かつては『大わらじ』を編んでそれを未婚の女性が担いで
良縁を祈願して燃やしたそうです。
その『わらじ祭り』も私が御殿場市に移住してきた時には
すでに失くなってしまっていて、とても残念に思っていました。
その『わらじ祭り』を復活させようと、
大学協会に仲間たちと市長に訴えたところ、
市長も同じ意見を持っていらっしゃいました。
で、大学協会主催のセミナーのテーマが
『御殿場の祭りを考える』になったわけです。
開会前に若林市長と
市長、岩田先生、鳥宮会長
市長の挨拶
今日のセミナーの内容は
1.『御殿場市の祭り』を過去の映像で振り返る。
2.岩田さやか先生の講演「御厨の神々」。
3.『御殿場の祭り』をテーマに座談会。
(私が司会進行役を勤めさせていただきました)
というものでした。
岩田先生のお話はとても興味深く、分かりやすく、
参加者は50名ほどでしたが多くは
「市を活性化させたい」
「御殿場の祭りをなんとかしたい」と思う方たちで、
座談会でも積極的な意見が沢山出ました。
話してみると、皆さんわらじ祭りの復活を望んでいて、
主題が『わらじ祭り復活』になってしまいました。
どうしたら人を呼べる祭りになるか、
どうしたら参加者が楽しめるか・・・
様々な意見が飛び交いました。
『わらじ祭り』復活へ大きく一歩前進です。