麻布十番と文化放送「センパツ!」出演
今日は文化放送の番組「センパツ!」に出演します。
その前に事務所でミーティングがありました。
4月1日の『STB139』のライヴの内容についてと
デビュー35周年である今年のライヴ活動などについてです。
ミーティングを終えてから時間があったので
夕暮れの麻布十番に出てみました。
地下鉄『大江戸線』の麻布十番』の出口を挟んで
事務所の隣にあるのは『十番稲荷』。
十番商店街の広場にあるのは『きみちゃん』の像。
岩崎きみちゃんは私生児で静岡県で生まれましたが、
お母さんが結婚し、開拓団で北海道に行くときに、
アメリカ人宣教師夫妻にもらわれ、
一緒にアメリカに行くことになっていました。
函館で知り合った野口雨情にそのことを話し、
それをもとに童謡「赤い靴」が生まれました。
実際にはきみちゃんは結核を患い、
アメリカに行くことも無く、麻布十番の施設で
わずか9歳で亡くなりましたが、
お母さんはそのことを知りませんでした。
のちに妹のそのちゃんが新聞社に頼んで調べて
分かったことです。
きみちゃんの像のある広場はとてもお洒落です。
すぐ脇にあるイタリアンの「ボエーム」。
数あるチェーン店の中でも、とても雰囲気がいいお店です。
この店の中から広場を眺めていると
日本ではないような気分になります。
きみちゃんの目の前にあるのが『東京ラスク』。
最近の私のお気に入りです。
今日のお目当てはこれ。
和ラスクです。
きなこ、和三盆、黒蜜の3種類があります。
特にきなこが人気で、品切れの時もしばしば。
ほかにも季節限定の「さくらラスク」とか
沢山の種類があります。
麻布十番で今一番人気は『麻布かりんと』です。
いつも行列が出来ています。
こちらは人形焼の『紀文堂』
今や全国的に有名な『豆源』の本店です。
デパートなどにも入っているので
ご存知の方は多いでしょう。
もう一つの老舗『たぬきせんべい』。
狸を模ったお煎餅がかわいいです。
麻布には更科蕎麦の老舗が3件あります。
『永坂更科・布屋太兵衛』
『麻布永坂 更科本店』
『総本家 更科堀井』の3軒です。
この時期は一の橋の交差点にある『麻布永坂 更科本店』の
「ゆずきりそば」が美味しいです。
庶民的なところでは『あべちゃん』。
昔から多くの人に愛されている店です。
極めつけはたい焼きの『浪花屋』。
2時間待ちは当たり前。
麻布十番に行ったらまず注文しておき、散策してから、
帰りにもらって帰るほうがいいでしょう。
香ばしくてパリパリ薄い皮に、甘さを抑えたあんこが
尻尾までたっぷり入っています。
文化放送はかつては四谷にありましたが、
いまは浜松町にあります。
私がデビューした頃は『新宿音楽祭』を主催していて、
私は『バンバン』と一緒に『敢闘賞』をいただきました。
そんな話を交えて『斉藤一美アナ』が私を紹介してくださいました。
生放送です。
向かい側にいるのはパーソナリティーの野口綾子さん。
『池上線』は彼女が生まれる前の曲。
4月1日の『STB139』のライヴの告知をさせていただきました。
エイプリルフールだけどホントにやります。
生歌、聴きに来てくださいね。
そして終わってから記念撮影です。
今日の東京はとても暖かでした。