2024年3月23日、#北大阪急行 が北へ延伸した。1970年の万博会場へのアクセスとして造られたこの鉄道は、当時、万博来場者の利用によって建造債務などの早期解消が済み、結果、その後全国でもトップクラスの初乗り運賃の安さ(大人100円、小人50円)を実現したと言う。

新幹線から大阪市内へのアクセスとして利用する人には駅で行き先表示として「千里中央」の文字を目にしたことがある人も多いと思うが、これは

新大阪駅で大阪メトロ御堂筋線に乗って北上すると「江坂」から「北大阪急行」に乗り入れをして、終点となるのが「千里中央」駅、1970年の万博の時はここで路線は東方向へ進路を変え、今も記念公園に太陽の塔が立つ万博会場へとつながっていた。今でもその時の線路とトンネル跡は千里中央駅へ進入した時に右手前方に見ることができる。その「千里中央行」というのが、姿を消し「箕面萱野行」に変わっていくことになる。

せっかくなのでその姿を残しておこうと、新大阪駅まで撮りに行ってインスタグラムに上げた。


意外と、豊中市民の人に見てもらえた。

鉄道や道路は都市の発展において重要な役割を果たす。それにより人の居住地が発展したり「商圏」が分かれたり。

今、大阪では鉄道がアツい。JR大阪駅の地下ホームが完成したことで、「なにわ筋線」の開通とそこへの各社鉄道の乗り入れ、などが見込まれ、あの我らが阪急電車も十三駅を再開発している。

阪急電車といえば、京都線と千里線の平面交差による赤信号待ちを解消するための「淡路駅」の高架化と再開発も進行中だ。阪急電鉄は、北大阪急行の親会社にもあたる。