一昨日(1月31日)、通っている「機能訓練型デイサービス」のスタッフさんが、「朝会」で、「今日1月31日は愛妻の日です。」と教えてくれた。
「1」をアルファベットの「I(アイ)」、「31」を「3(さ)1(い)」と読めるのが由来らしい。
彼はちょくちょくこのブログを読んでくれているらしいので、彼に敬意を表してそれをネタにひとつ、書いてみたいと思う。

「愛妻」と言えば奥さんだ。
彼女とは大学生からの付き合いで、
2回生の時、初めてのデート?で、「インテックス大阪」で行われていた「夢工場'87」というイベントに行った。
当時、先に行った友だちもいて、世間一般の評判も期待値が高かったからか、「イマイチ」「面白くない」というモノだった。

しかしどうして、私はとても面白かった。彼女はどこにでも楽しさを発見する名人で、笑顔の絶えない一日を過ごした。
当時の私が体型が「そっくり」だった、ヤクルトスワローズの助っ人外国人選手、
ボブ・ホーナー選手の等身大パネルが立っているのを発見した時は、大爆笑した。

皆が「面白くない」と言ってたイベントでも、彼女がいれば楽しめた。

それから35年、妻となり母となった彼女は今もそばにいてくれる。「右脳内出血、左半身麻痺」というのは、普通に考えれば、相当な「茨の道」だ。それでも彼女は横で一緒に笑いながら日々を過ごしてくれている。新しく教わったリハビリの方法も、「わ!スゴイ!持ててるやん!」(ペットボトルを左手で持てた時)「「ポコン」言うたやん!」(ペットボトルを握れて音を立てた時)と言いながら笑ってくれる。その様子を見ると、自分も明るく元気になれる。こんな、普通なら面白くない、大変だ、と思うような日々も楽しくいられる。

本当にありがたい。
まさに彼女こそ、「愛妻」だ。

「アイフル」のCMが身に沁みる。
「愛」がいちばん。