「己」を忘れて「他人」に「利する」ことを、仏教の言葉で「忘己利他(もうこりた)」と言うそうだ。
「もう懲りた(もうこりた)」と思われるコロナ禍においても、この精神は必要かもしれない。

「めんどくさいなぁ」「鬱陶しいなぁ」という己の気持ちを忘れて(「忘己」)、他の人に迷惑をかけない、感染させない(「利他」)行動を日本中の皆がとれば、コロナ禍も抑えられるかもしれない。「ワクチン」に「他力本願」せずに、自らの心掛けを改めれば、全員を大きな舟に乗せたように仏様は救ってくださるはずだ。「大乗仏教」!?
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『マンガ 歎異抄をひらく』/1万年堂出版より
自らの心掛けで狭い国土の日本でコロナ禍と闘うには自らを変えることで願いを叶える謙虚な「自力本願」の日本人のチカラを示す時かもしれない。

しかし、「もうこりた!」 笑

あ、リハビリはもちろん、
「自力本願」です!