クリスマスはなぜだかすごく好きだ。街も華やいで、歩いている人も皆それぞれに少しずつ「ゴキゲンモード」な感じがする。子どもの頃のクリスマスの想い出といえば、ラジカセのプレイボタンを押すとそこからサンタクロースの声(と名乗ってはいたがよく聞き憶えのある声)が聞こえて来て、「どこどこを探せ」と指示が。そこを
見てみると、メモがあって「次はここを見ろ」と書いてあり、妹と一緒に歓声を上げながら、家中を走り回って次々とメモを探りながら辿り、最後にたどり着いた「こたつの中」には、マグネットで手足がくっつく「バルタン星人」の人形だった。
「目に見えないものの大切さと誰かを想う気持ちの温かさ」を教えてくれた父に感謝すると共に歳を重ねるごとに「いつか
自分も子どもができたら、同じようなワクワクとプレゼントの「贈る側と贈られる側の素敵な気持ちを教えたいと思うようになった。
毎年クリスマスの季節になるとその気持ちを思い出す。日本だけじゃなく世界中を光とあったかな気持ちでいっぱいにしてくれるクリスマスに今年も乾杯!