1969高砂熱学工業


事業分野は空調工事。

駅やビル、工場など業務用施設向けに空調設備の設計からメンテナンス、リニューアルまでのワンストップサービスを提供。


環境クリエイターを謳っており、SDGsなどの優良企業イメージを強く推している。


社是の通り、人の和を強調したホームページや資料になっており、ホワイト企業のイメージ。



2020年4月に小島社長が就任

2023年に100周年に向け、最終三カ年のスタートが今年。


配当性向は30%を維持。

それ以外の株主還元は自社株買いで対応してきた経過からこれからも変わらない。


言い切ってるしね。


今回発表の予想は

売上 3000億(前期2752億、前々期3209億)

経利 150億(前期139億、前々期193億)


18年3月期では売上2900億で経利175億であったため、予想の経利はかなり硬いと予想できる。


前期の利益が低かった要因はほぼ端境期による完工高減少であり、海外事業中心に受けたと言うコロナの影響は思ったより少ない。


端境期ということで見てみたら、繰越工事高が昨年度対比で+100億くらい。2019年度差では▲100億。

2020売上2752億+100億=2852億

2019売上3209億-100億=3109億

売上は受注がこれらの年度並みを前提に2850〜3100億くらいにはなるので、今回発表は3000億は妥当と予想。


自己資本比率48.7%

配当58円見込みで配当利益率3.2%


月足MACDの形は◎


引き続き保有で問題なしかな。