おはようございます。
職場の掃除について、
みなさんも一度はなんで毎日やらないといけないのか、
掃除よりも仕事が優先だろうと思ったことがあると思います。
僕も前職の社長がものすごく掃除大好き人間でしたので、
掃除の事で怒られると理不尽に思っていた事がありました。
その社長がよくお話されていたのが、
「トイレの神様」の話。
なんでトイレには神様がいて、キレイにすると良いことがあると思う?
といったような話です。
僕は当時、トイレ掃除は誰もやりたがらない事なので、
それをすることで、トイレだけにウンがつく、というような回答をし、
ふざけるなとめちゃくちゃ怒られました、、笑
が、その社長の答えは、「人が嫌がる事を進んでやる事で徳を積む」。
徳を積んでいる人の行いは周りが見ているので、後々徳を積んでる人は、
そのぶん返ってくるということです。
また、「掃除も出来ないやつが仕事ができるはずがない、
仕事をする以前の話で掃除よりも大事な仕事はない」とも言っておられました。
トイレの神様の話からの畳み込みがものすごく、
胸に刺さりまくったのを覚えています。
会社で仕事をするということは、一人では絶対できません。
必ず他のスタッフの力を借りて、一丸となってやり遂げる必要があります。
確かに掃除は、みんなで気持ちよく働くためだったり、お客様に不快な
思いをしていただかないようにする為というのは大前提ですが、何より
自分のために掃除はするものだと思います。
掃除が雑な人は仕事も雑と思われても仕方ないですし、
サボってやらない人は仕事放棄する人だと思われても仕方がありません。
逆に、真面目にコツコツしている人への信頼は上がりますし、
誰も気がついていない汚れに気づき、進んで範囲を広げる人は、
仕事にも結果で現れていると思います。
誰がいつどこで見ているかわかりません。
自分の行動一つで抱かれる印象は変わります。
だから僕は、掃除を誰よりもしています。