新潟県中越地震発生から92時間ぶりの救出に、救急医学や小児科の専門医は「奇跡的だ」と口をそろえながらも、「子供は大人が考えている以上に強い」と説明する。
 救出された優太ちゃんは、車と岩とのわずかなすき間に入っていた。兵庫県立西宮病院の鵜飼卓名誉院長(救急医学)は「2歳児は体が小さく、それが幸いした。土砂崩れの際に大量の出血を伴う大けがをしていなかったことが、助かった大きな要因だろう」とみている。

しかしお母さんは死亡、長女(3歳)も死亡が確認されたそうで、運命とはなんだろうと考えさせられる出来事だ。

生きることを一生懸命がんばってもらいたい。