今日、1月31日(水)の夜、皆既月食が見られるチャンスです。
と言っても、気象の関係などもあり、北海道や東北の太平洋側のごく一部になりそうですが…
皆既月食については、中学校の理科でも必要な知識なので、確認しておきましょう。
まずは日食と月食の違い…
みなさん、ちゃんと説明できますか??
太陽の周りを公転している地球と、地球の周りを公転している月が、一直線に並んだ時に起こる現象が日食と月食になります。
日食は…
太陽・月・地球の順で一直線に並んだ時に起きる現象で、太陽と地球の間に月が入ることによって、太陽の全部または一部が月によって隠され、月の影になった地球の一部に太陽の光が届かなくなる現象です。
一部が欠けて見える日食⇒部分日食
太陽全部が隠れて見えなくなる日食⇒皆既日食
月食は…
太陽・地球・月の順で一直線に並んだ時に起こる現象で、月が地球の影に入ることによって弱い光のみを反射して赤く光る現象です。
こちらも一部が欠けて見える月食⇒部分月食
月が地球の影に完全に入り込む現象⇒皆既月食
皆既月食中の月は、赤褐色と呼ばれる赤黒い色に染まって見えます。
今夜の皆既月食は、3年ぶりだそうです。
南東の空から南に向かって動き、20時50分頃から部分的に欠け始め、21時50分頃~23時50分頃、地球の影に完全に覆われる皆既月食になるそうです。
珍しい天体の現象
これを機会に天体の不思議について、調べてみるのもいいかもしれませんね!
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