今年も葉月を迎え、新潟もまさに盛夏という青空が広がっています。
あなたも、にこやかに夏を愉しんでおられることでしょう。
改築前の我が家には縁側があり、そこは少年にとって、貴重な想い出の場でもありました。
よく冷えたスイカを食べたり、夜になるといとこたちと花火をしたり…扇風機だけでも充分に暑さを凌ぐことが出来て、お盆を過ぎると急に風が秋色を帯びてまいりました。
アナログ写真の整理も終わり、そのほとんどを手放しました。その過程で、私が幸せに生きてきたことを再実感することが出来ました。そのことにまず感謝したいです。
残した貴重な写真の一部を『自分史』として、少しずつ紐解いてまいりますので、よろしければお付き合い下さい。
本田健さんの『50代にしておきたい17のこと』という本を読んでいます。 本田さんが薦める17のうち、
①健康と向き合う
②時間=命と考える
③何をのこせるか考える
この3つが今の私にとって最も大切であると、考えました。
以下本文より
『体にも心にも無理をさせすぎないことが、50代の義務であり、幸せの鍵と言えるでしょう』
『時間は貯めることのできない資産です。資産をただ流してしまうのか、何かの形にしていくのかはあなた次第です』
『自分がこの地球に生まれて何かを残せたと思えるなら、それはあなたにとって大きな充実感を与えてくれるでしょう』
私の写真や発した言葉が、旅立った後に、どなたかの心にふれることがあれば、これ以上に嬉しいことはありません。そのことを胸に、日々の発信を続けてゆきたいです。
『私たちは普段何気ない日常の幸せを見落としてしまいがちです。何の心配もなく食べていること。眠れること、健康であること、家族がいること、仲間がいること、仕事があること、国があること。改めて考えてみると、それらはすべて自分に与えられた祝福です』
今夜は私に読書の大切さを教えてくれた、中日ドラゴンズ 根尾昂投手が広島 マツダスタジアムのマウンドに立ちます。我家のルーツ広島にて、を嬉しく想う朝です。
どうかあなたも佳い8月をお過ごし下さい。