果物に関する、武内博朗先生のまとめです。とても示唆に富む内容です。
国の食事バランスガイドによりますと、一日の果物の推奨摂取量は200gとされています。具体的には、リンゴ1個、みかん2個、バナナ1本程度でしょうか。果物にはビタミンにミネラル、食物繊維、そしてブドウ糖が含まれています。健康づくりのため、大いに食卓にあげるべきでしょう。その一方で果糖(フルクトース)を多量に含んでいることを忘れてはいけません。果糖はブドウ糖やデンプンと比較して、中性脂肪にかわりやすく、体重増加を招きやすい糖質です。果物といえども、過剰摂取に対する注意が必要なのです。
果物のむし歯に対する影響はどうでしょうか?
結論から言いますと、健康に良い果物とは言え、食べ過ぎ、特に夜遅くデザートとして食べた場合、果糖は中性脂肪に早変わりし、就寝直前の果物はむし歯を作ってしまいます。特に肥満傾向の方は一日200gを限度としてください。糖質を消費量よりも過剰に摂取した場合、肝臓でトリグリセリド(中性脂肪)に変換され VlDIの合成を促進します。 VIDIとは、別名超悪玉コレステロールと言われ、血管壁に侵入しやすく、動脈硬化の原因となります。肥満につながると同時に高脂血症になる恐れがあります。果糖は肥満と2型糖尿病の原因なのです。歯周病の患者さんは、肥満と歯周病が強く関連することから、血管を傷害することにもなります。果糖は砂糖よりも1.5倍甘いため過剰摂取しやすいので習慣を是正すべきです。果物にも砂糖がふくまれていますから、夜食の果物は健康に良いどころか、むしろ、好ましくない生活習慣と言えるでしょう。(p100~101)
内科医の内山葉子先生の果物に関するご見解です。
無農薬の果物が、なかなか入手しづらく、悩みのタネです。何か佳い情報がありましたらお知らせ頂けると幸いです。
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