お蔭様でこしあんは滅茶苦茶元気です。

胃腸の動きをよくするお薬を投与されているので、いつも以上に腹ペコなようで、もりもり食べてくれて一安心です。

西口有香です、こんばんわかやま。

 

牧草のキューブをごりごり齧るこしあん。

 

病院に連行されたのでややお怒り。

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ニンゲンユルサナイ……

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2月16日(木)の夜、20時くらいはとっても元気で、私とうすしおと3人でご飯を食べてたのですが、その後22時くらいに名前を呼んでも駆けつけてこなくて……「おや?」と思って、様子を見たらいつもと様子が違う。

横にゴロンと寝てるのですが、呼吸が早いし、何となくぐったり。

おやつを見せても無反応。

たまに寝返りをうつものの、人間がお腹痛い時になるべく痛くない体勢を探しているかのようなイメージ……伝わりますか?

 

この「みわエキゾチック」さんの説明に……

「じっとうずくまったまま動かなくなったり、時折りおなかを伸ばしたりしてなんとなく身の置き所が悪いような症状」とあるのですが、まさにそれ! 

わぁぁ……これは「うっ滞」だなと思いました……

 

「うさぎがゴロンと横になって寝てて、くつろいでるのかな、可愛い! と写真をたくさん撮ってたら3日後に亡くなりました」みたいな書き込みをネットで見て滅茶苦茶怖くなった「うっ滞」……

 

朝一で病院に行くにしても、今晩中にどうにかなっちゃったらどうしよう……と不安すぎてこの日はほとんど眠れませんでした。

30分くらい毎に目覚めて、2時間毎くらいにこしあんの様子を見に行ってました(;'∀')

この時はご飯も水も全く口にしてませんでした……

 

一番恐怖だったのが朝4時ごろ。

様子を見た時に撫でたら、何となくひんやりしていて、手ごたえもぐったりというかぐにゃっというか……そんな感じなので、びっくりして慌ててメガネかけて電気つけて、様子を見ました。

ちゃんと息してました……

うすしおも同時に起こされるはめになったので、きっとうすしおも寝不足だったに違いありません……

(うすしおもずっとこしあんを見てたので、何か感じてたかもしれないし、私が気にしてるから一緒に見てただけかも……)

 

そんなこんなで冷や冷やしながら夜が明けて、朝一で病院に電話して、すぐ来てくださいと言われて行って、点滴を打って帰ってきたら、即牧草は食べ始めて、水も飲んでくれて……どれほど安心したことか……

暫くペレット(ドライフード)は食べてくれなかったのですが、その日の夜には食べるようになっていて、超速で体調が戻ってくれてホントに良かった……

前のペレットストライキの時より、早く解決しました……

 

というようなことがありました。

 

何かの本で読んだのか、ネットで見たのか忘れてしまったのですが……

代々うさぎを飼っていると、必ず前のうさぎが後から来るうさぎのために残してくれることがあって、

「それは飼い主のうさぎ経験値」だと。

こういう症状の時はこれだなと迅速な対応が出来るようになる。

まさにそれ。

 

今思えば、初代すずなりの時は色々気づかないことがあって、きっともっと長生きさせてあげられたと後悔が多々あります。

すずなりも決して短命ではなく、「老衰ですよ」とお医者さんに言われるくらいには生きてくれましたが、きっと今の私がお世話をしてあげればもっともっと長生きできた……と思います。

でもすずなりやまきびしが残してくれた「うさぎ経験値」、今の二兎に活かせるよう、飼い主もしっかりしなければと決意を新たにしました!

 

ちなみに点滴1回、7000円(笑)

うさぎのためにこれからも頑張って働きます(笑)