パスタはバランスの取れた良いメニュー
■パスタの栄養バランスは、ソースが決め手!
パスタはたいてい、茹で上がりの麺のみを
そのまま食べることはなく
何かしらのソースとからめて食べますよね。
ですので、パスタ料理の栄養はソースによって
大きく変わるのだそうです。
「成長期の子どもは体を大きくするためにも
タンパク質と野菜もたっぷりとることが大切」
とのことですが、それさえクリアしていれば
毎日パスタ料理でも構わないほどなのだとか。
その理由は、パスタに絡めるソースに
肉や魚などのタンパク質と野菜をたっぷり
使うことで、必要な栄養が一皿でたくさん
摂ることができるためだそうです。
多くの子どもたちが大好きな
ミートソースやナポリタンのパスタソースは
このポイントを満たすメニューと言えるでしょう。
他にも旬の野菜や、缶詰のツナを使うなど
「タンパク質と野菜」を同時に摂れるメニューの
バリエーションが豊富ですので
ご家庭で色んなアレンジができます。
パスタソースに使われることの多い素材にも
サッカーをする子どもの食事によいものが
たくさんあるそうです。
トマトにはクエン酸が含まれているので
疲労回復に一役買ってくれますし
ニンニクに含まれるビタミンB6などは
体をつくる肉などのたんぱく質を多く
食べた際に、同時に増やしたい栄養素です。
これらは体が大きくなる時期の子どもたちに
摂取してほしい栄養素です。
暑くて食欲が減退しがちな夏のシーズンも
しっかりパフォーマンスをするため
そして夏バテ防止にもパスタは役立ちそうです。
■和食にないパスタ食のメリットとは?
パスタを主食としてメニューを組み立てたとき
和食にはない大きなメリットが1つあると言います。
それは、乳製品をふんだんに使えること。
それにより、カルシウムが十分に摂取できるのだそうです。
トマトソース系のパスタにはたっぷりと
チーズをかける事ができますし
カルボナーラなどクリームパスタは
生クリームではなく牛乳をベースにしてしまいます。
和食は栄養価的にもとても優秀ですが
唯一カルシウムだけは不足しがちで
そのデメリットが乳製品を組み合わせた
パスタ料理なら解消されるというわけなのだそうです。
おすすめ食材は、粉チーズだそうです。
なぜなら粉チーズは水分が少ないため
「いわばカルシウムの塊」だからなのだそう。
どんなパスタにもマッチするうえ
手軽にトッピングできるので
パスタを食べる際には粉チーズを活用すると
しっかりとカルシウムを摂取できるとの事。
参考:サカイクHP