最近、試合でも練習中でも
打撲をする選手を見かけます
今日はその打撲の処置方法を紹介します。
まず『打撲とは』
接触プレーで起こる外傷を指します。
接触のあと、足を引きずったり
かばうような動きが続けば
活動を中止した方が良い
接触により外部から圧力がかかって
筋肉組織や血管が傷つき内出血が起きます
患部に腫れが生じるのは
この内出血と細胞内液の露出によるものです。
腫れをいかに最小限に抑えるかが処置になります。
【応急処置】
①安静にさせる。
活動を中止して休ませます。
②冷却させる。
患部を冷却し、血管を収縮させます
③圧迫させる。
適度な圧迫を与え、腫れを抑えます
④挙上する。
患部を心臓より高い位置に保ちます。
通常、内出血は48時間続きます
この間は温めないようにします。
※お風呂は禁止、入るならシャワーで
気になるようであれば病院で診断を受ける事を勧めます。
今日、紹介したのは事象が起こった
現場での処置方法です。