夕食作りが出来ない理由 | 脳脊髄液減少症と認知症介護の記録

脳脊髄液減少症と認知症介護の記録

2004年に追突され脳脊髄液減少症を患いました。BPを3回受けましたが、気候の影響を受け未だ後遺症に苦しみます。
2015年からは母のアルツハイマー型認知症の介護も始まり大変な毎日ですが、日々感謝しながら過ごしていけたらと思っています。

もう三年以上前から、食事の準備は全て私がやっています。

しかし、母は自分がやっていると未だに思い込んでいます。

夕方五時は魔の時間です。

母が夕食の準備をしようとウロウロし始めるのです。
でも認知症が進んでおり結局何にも出来ません。

そうなると今度は、夕食の支度が出来ない理由を作ろうと思うのか、体調が悪いふりをし始めるのです。

さっきまで一緒に買い物に行って、笑顔で元気に帰ってきたばかりです。


私が台所に立ち、食事の準備を始めると、いつのまにか母の体調は回復しており、今度は洗濯を取り込んだかどうかの確認が繰り返されます。

こんな毎日の繰り返しです。

何かやらなくちゃと思ってくれるのは有り難いです。

しかし、私自身も体調が良く無い時に、このような事が繰り返されるとやっぱり疲れてしまいます。