今日はARC SALON(アートリニューアルサロン)という写実絵画の世界的コンピティションについてお話しします。 

日本からも古吉弘さんはじめ、多くの日本人の画家の方達が出品されています。最近は若い方も増え、日本人作家も次々と受賞しています。その中でも古吉さんはサザビーズのオークションで競売にかけられる日本人で数少ない画家の一人です。

私も五年ほど前に挑戦してみたところ、一年目は入選、翌年に風景部門で三位になり、作品はバルセロナのMEAM美術館、ニューヨークサザビーズに巡回し、サザビーズから販売することができました。販売用のビデオを作ったり大作をアメリカに送ったりと色々大変でしたが、楽しい経験をさせていただきました。

出品した作品については、アルバラシンというスペインの古い街で、ダイナミックな構図が気に入っています。

60号と120号のサイズで、構図を変えて2枚描きました。120号の作品はまだ手元にあり、どうしようかな、と今考えているところです。