一般皮膚科の先生方に交じって

お誘いがあって、昨日は田辺三菱製薬主催の皮膚科の勉強会に参加しました。

抗ヒスタミン薬の使い分けについての講義で、大変勉強になりました。
と言っても今は処方することがないのですが。。。

要点としては、効果が強く非鎮静性の第二世代の抗ヒスタミン薬を、効果のある量でしっかり使いましょう
ということでした。

とても勉強になりましたが、同時にどうしてSBCにある抗ヒスタミン薬は第一世代のみなんだろうと思うのでした。
中枢移行性が強いため、眠気が出ます。
この眠気はポララミン2mgでウイスキー水割り3杯分に当たるそうです。

処方する際に車の運転はしないようにお話していますが、お酒を飲んだ場合ほどの緊張感がないので意外と危険だと思います。都内だとそんなに運転する人がいないのでいいですが。。

私自身ポララミンを飲んだことがありますが、寝る前に飲んでも次の日の起床時にかなりふらつきが強く、まさに二日酔い状態のようでした

毎年花粉症に悩まされている私は、今年はどの抗ヒスタミン薬にしようかと、自分に一番相性の良い薬を探して試しています
　頼んでもいないのに、薬局で勝手に後発品に変えて渡してくるのはやめて欲しいですね。