西川絵里香弁護士です。
「誘拐法廷」は女性の味方として世間から注目されていた敏腕弁護士がある日突然、愛娘を誘拐されてしまい身代金の代わりに拘留中の殺人犯を無罪にするように迫られます。
その殺人犯は5人の女性の命を奪った凶悪犯でしたが、愛娘を取り戻したいがあまり限りなく黒に近い容疑者を無罪にするために7日間という短い時間で弁護を引き受けます。
主人公の天吹芽衣子は無罪を勝ち取るために事件を最初から洗いなおしていくと、何者かが物証をすり替え目撃証言も偽証されているという真事実を知ることになり謎が深まっていきます。限られた時間で娘を救い、事件の真実へと迫るクライシスドラマです。


感想

画面の右下に時間と曜日が随時表示され、誘拐法廷~セブンデイズ~が7日間という時間制限が設けられた物語というのを強調しています。
この効果のおかげで、視聴者もドラマ内の出来事をよく把握出来自然とストーリーに入り込めるのが良い所です。
愛娘を何としても救おうとする主人公を松嶋菜々子さんが熱演されており、真犯人と対峙する第9話では母親の強さも見事に表現されていて見ごたえがあります。
サスペンス要素も多く、終始ドキドキしながら夢中で見ていました。